HDL-GXRカーネルパッチ 3.2.68用/Wheezy用rootfs
3.16.7/Jessieはこちらダウンロード
- hdl-gxr-kernel-3.2.68.patch カーネルパッチ3.2.68用
- hdl-gxr-config-3.2.68.txt .configサンプル
- hdl-gxr-kernel-3.2.68.tar.bz2 コンパイル済みのカーネル3.2.68
- hdl-gxr-lib-3.2.68.tar.bz2 コンパイル済みのモジュール3.2.68
- hdl-gxr-rootfs-wheezy.tar.bz2 Wheezy用rootfs
- 自己責任で使用してください。サポートなどは一切ありません。
- 2.6.28用のパッチに基づいて、内容を3.2.68用にしたものです。
コンパイル済みカーネル・Wheezy rootfsの使い方
- sda1に100M程、sda2に1Gほど、sda3に残り全部にパーティションを切り、sda2はスワップに、sda1と3はext3でフォーマット
- hdl-gxr-kernel-3.2.68.tar.bz2 を sda1 に展開してuImage.new を uImage.gxr に変更
- hdl-gxr-rootfs-wheezy.tar.bz2 を sda3 に展開
- hdl-gxr-lib-3.2.68.tar.bz2 を sda3 に展開
使用例・
sshdが起動します。ユーザー名root、パスワードolpadminでログインできます。
カーネルパッチの使い方
- 3.2.68のカーネルソース、上記カーネルパッチをダウンロードして、適当な場所に置きます。
- カーネルソースを展開し、パッチを当てます。
# cd (どこか) # tar xvfJ linux-3.2.68.tar.xz # cd linux-3.2.68/ # patch -p1 < ../hdl-gxr-kernel-3.2.68.patch patching file arch/arm/boot/compressed/head.S patching file arch/arm/kernel/head.S patching file arch/arm/mach-orion5x/Kconfig patching file arch/arm/mach-orion5x/Makefile patching file arch/arm/mach-orion5x/hdl_gxr-setup.c patching file arch/arm/tools/mach-types - .configを整備します。
# ARCH=arm make menuconfig Boot options ->
.config は以下のようになります。
Default kernel command string
に console=ttyS0,115200 root=/dev/sda3 ro mem=128M を設定
Always use the default kernel command string
をオンにする
(Boot optionsの2点は、u-bootでパラメータを与えられる場合には不要)
CONFIG_CMDLINE="console=ttyS0,115200 root=/dev/sda3 ro mem=128M" CONFIG_CMDLINE_FORCE=y .configサンプルでは、上記の設定をしています。 - makeします。
# ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabi- make uImage modules ...
できあがったら、カーネルとモジュールを配置して、リブートします。- arch/arm/boot/uImage をHDL-GXRのsda1にコピーし、名前を uImage.gxr に変更する。
- ARCH=arm INSTALL_MOD_PATH=(どこか) make modules_install
等として、(どこか)/lib以下を、HDL-GXRのsda3にコピーする。
- コンパイル済みのカーネルを使う場合は、
- hdl-gxr-kernel-3.2.68.tar.bz2 を sda1 に展開してuImage.new を uImage.gxr に変更
- hdl-gxr-lib-3.2.68.tar.bz2 を sda3 に展開
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