HDL-GXRカーネルパッチ

ダウンロード

  1. 自己責任で使用してください。サポートなどは一切ありません。
  2. 2.6.28用のパッチに基づいて、内容を2.6.39.4用にしたものです。

使い方

  1. 2.6.39.4のカーネルソース、上記カーネルパッチをダウンロードして、適当な場所に置きます。
  2. カーネルソースを展開し、パッチを当てます。
    # cd (どこか) # tar xvfj linux-2.6.39.4.tar.bz2 # cd linux-2.6.39.4/ # patch -p1 < ../hdl_gxr_kernel_2.6.39.4.patch patching file arch/arm/boot/compressed/head.S patching file arch/arm/kernel/head.S patching file arch/arm/mach-orion5x/Kconfig patching file arch/arm/mach-orion5x/Makefile patching file arch/arm/mach-orion5x/hdl_gxr-setup.c patching file arch/arm/tools/mach-types
  3. .configを整備します。 # ARCH=arm make menuconfig 以前の.configを使用する時など、ポイントは以下の2点。

    General setup ->
      Enable deprecated sysfs features to support old userspace tools
    をオフにする

    Boot options ->
      Default kernel command string
    console=ttyS0,115200 root=/dev/sda3 ro mem=128M を設定
      Always use the default kernel command string
    をオンにする
    (Boot optionsの2点は、u-bootでパラメータを与えられる場合には不要)

    .config は以下のようになります。 # CONFIG_SYSFS_DEPRECATED is not set CONFIG_CMDLINE="console=ttyS0,115200 root=/dev/sda3 ro mem=128M" CONFIG_CMDLINE_FORCE=y .configサンプルでは、上記の設定をしています。
  4. makeします。 # ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabi- make uImage modules ...
    できあがったら、カーネルとモジュールを配置して、リブートします。
    • arch/arm/boot/uImage をHDL-GXRのsda1にコピーし、名前を uImage.gxr に変更する。
    • ARCH=arm INSTALL_MOD_PATH=(どこか) make modules_install
      等として、(どこか)/lib以下を、HDL-GXRのsda3にコピーする。
  5. コンパイル済みのカーネルを使う場合は、
    • hdl-gxr-kernel-2.6.39.4usoinfo-20140309.tar.bz2 を sda1 に展開してuImage.new を uImage.gxr に変更
    • hdl-gxr-modules-2.6.39.4usoinfo-20140309.tar.bz2 を sda3 に展開
    してリブートしてください。

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